Webアプリ VS オブジェクト指向

Programming

これまでリッチクライアントべったりだった私ですが、最近ASP.NET勉強中。
で画面間のオブジェクトの受け渡しにえらい苦戦。


例えば画面A→画面Bていう遷移を考える。
でこのとき画面Aで使用したオブジェクト(m_object)を画面Bで参照するとする。
リッチクライアントの場合は

画面A.m_object

で簡単にアクセス可能だ。
でもWebアプリだとこうは行かない。
画面Bに遷移する前にセッション情報にm_objectのメンバを自分でガリガリ書き込む手間が発生する。
※ほかにもデータを渡す方法はあるが、手間がかかることにかわりはない。


でこの手間を考えると、自作クラス（オブジェクト）を作ることにどんどん消極的になり、その結果、クラスを使用しないコーディングスタイルになってしまう。
Webアプリとオブジェクト指向って相容れないの？


ASP.NETの画面クラスPageにはPage.PreviousPageなんてプロパティがあるもんだからASP.NETはこのデータ受け渡し問題をクリアに解決してるのではと期待していたのだが...がっかりです。
すべてMicrosoft製品でそろえたとしても、やっぱHTTPには限界があるってことか。
となると時代はリッチクライアント＋ClickOnce　になるはず。